郭邸〜時代を越えて伝わる想い♡Part22011/01/22

郭邸の洋館もとても魅力的なのですが・・・
私が最も感動したのは、奥にある江戸時代に建てられたという和室、茶室です。

江戸時代が好きな私は、今までも江戸に関する建物や博物館などを
見て来ましたが・・・ここは全く違う。


無造作に置かれた骨董が、観覧するための意図的なものではなく、
ほんもの、自然のままの状態だから、当時の息づかいが・・・
なんなんでしょう?この異空間の心地よさは(♡♡)



障子や襖の手の込んだ細工ものが素晴らしい(♡♡)
当時、この建物を設計した人、職人さんたちは、どんな想いを込めて
これらの作業をしていたんでしょう(♡♡)

この遊び心がたまりません(><)
手の込んだ繊細な細工もの・・とても根気と手間ひまがかかります。
しかし、これこそが・・・『ものづくり』の醍醐味なのです(♡♡)

当時の職人さんが、楽しみながら作業している姿が目に浮かんできました。
200年以上経った今も、そんな作り手の想いが伝わってきて、なんだか
嬉しくなりました。


ヒトが生存できるのは、せいぜい100年未満。
けれど・・モノは、保存の仕方によっては、半永久的に存在し続けられます。
モノは、時代を越えて、ヒトからヒトへ、その想いを繋いでいるのかもしれ
ません。


だからこそ、大切にしていきたい。
ヒトもモノも・・・。


『ほんもの』に触れると・・
モノづくりに対する姿勢が正されるような気がします。

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