大阪市地下に眠る都☆難波宮(@@)2011/06/12

大阪市中央区の地下に古代の都が眠っているのを知っていますか?
今、話題の映画プリンセストヨトミよりも、もっともっとさかのぼる話ですが。。。

難波宮(なにわのみや)は、飛鳥時代・奈良時代に現在の大阪市中央区に
あった宮殿です。
なんと!あの大化の改新(645年)のころ、一時、難波に都を遷していたのです。
それが★前期難波宮と呼ばれるもの(652年に前期難波宮が完成)

そして、710年奈良に都が遷されたのち、平城京の副都として後期難波宮が
現在発見されている跡地で営まれていたのです。
     後期難波宮の大極殿の基壇

大阪市中央区にある難波宮史跡公園には、跡地の一部、
後期難波宮の大極殿の基壇が復元されていますが。。。

ほとんどは地下に眠っています。
ここは大阪市の中心部で多くのビルが建っています。
今もこの都市の地下で、静かに眠っているのです。

なんだか。。とってもわくわく♪ミステリー(@@)
そこで!!大阪歴史博物館・NHKの敷地の地下に眠る史跡の一部を
見学してきました。
1階フロアからはガラス張りになっている地下を覗き見ることが出来ます。

また、1階フロアのところどころ見かける赤い丸は。。。
柱が立っていた場所だそうです(@@)そう知ってから歩くと。。。感慨深い♡

    さて。。いよいよ地下潜入↓ わくわく♪ 
この史跡の部分は。。。
地上にそびえ建つ大阪歴史博物館と地下駐車場の間に位置しています。
まるで地層のような形で保存され、見学コースとなっているんです。
丸い灯は柱の位置を示すものです。