鏡餅づくり♪2016/12/04

年末恒例の鏡餅づくりです(^^)/
ミニチュアを作り始めた当初から、季節の飾りとして、お正月に飾る鏡餅を作っています。もう二十数年も作り続けてるんですが。。年を重ねれば重ねるほど、日本の四季折々の節句行事の意味、その素晴らしさを痛感している私です。

三宝(三方)の材質は檜を使っています。前面と左右の三カ所に穴を開けています。
そこに四方紅(四方を紅で縁取った和紙)、ウラジロ(葉の白いほうを上に)を敷きます。ウラジロは、シダ科の植物で、枯れずに新しい芽が出てくる姿から、常に栄えるようにという願いが込められているそうです。
ついたばかりのお餅を丸めて。。。二段重ね♪
この二段重ねが一般的で、陰と陽(月と太陽)を表していると言われ「福が重なる」「めでたく年を重ねる」という意味があるそうです。
その他にも、地方によっては飾り方が違うようですが。。
それぞれ意味のある小物を飾り付けます。


①橙(ダイダイ)・・・その年になった実を落とさずに、また次の年にも新しい実をつけるそうです。家系代々の長寿や繁栄を願う縁起モノとして飾るそうです。

②串柿・・・幸せをかき集めるという意味があるそうです。一般的には10個(2個+6個+2個)『外はにこにこ仲むつまじく』という語呂合わせになっています。

③昆布・・・縁起モノとして、子生(子どもが生まれる)の意味もあるそうです。
海老や扇や、紅白の御幣を飾ったり、それぞれ地域によって様々のようです。


最近は、市販のものを飾る方のほうが多いですが。。
昔はみんな家でお餅つきをしていましたよね?
縁起のいい日を選んで、お餅をついたり、飾ったり、全て大切な意味が込められていたんですね♥️

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