9月の始まりです♪ ― 2018/09/01
まだ暑い日が続いていますが、季節はもう秋です(๑˃̵ ᴗ˂̵)
今年の中秋の名月は、9月24日です♪秋の味覚 を味わいながら、月を愛でたいです♡
このミニチュア和室は展示会でもご覧になって頂けます。
お正月、桃の節句、端午の節句、中秋の名月の小物をセットして♪
阪急うめだ本店 9階 アートステージ
2018年9月12日(水)〜
住吉大社へ ― 2018/09/02
今日は住吉大社に参拝して来ました。今制作している作品に関わることで調べたいことがあって足を運んだのですが、目から鱗のお話をいっぱい伺えて、今ちょっと神がかってます私(๑˃̵ᴗ˂̵)

ヒトやモノのご縁というものは、自分の意識を越えたところで繋がっているんですね。直感や閃きを大切にしながら行動していると、神懸かり的にどんどん繋がってくるんです。ちょっと鳥肌ものです。

住吉明神、松。。。、古事記、能
様々なストーリーがこの地と繋がっていて、私にとってはセレンディピティな一日でした✨

五大力、種貸社の知恵の種、楠珺社の招き猫も頂いてきました♡
今月は左手を上げているので『人招き』

未だかつて経験したことのない暴風でした(><) ― 2018/09/05
西日本を直撃した台風すごかったですね。
終日室内にいたのですが、突風でマンションが揺れる感じがしました。窓の外では色んなものがすごい速度で飛ばされていて、怖かったです。
私の住む地域はそんなに大きな被害はなかったのですが、測道の木々が倒れていたり、ポキッと折れているところが多々ありました。

不急不要の外出は控えるようにと警告されていましたが(><)こんなとき、人が外に出たらどうなるか。。教訓です。

未だに停電中の地域も多いようですが、少しでも早い復旧を願います。
天変地異か(><) ― 2018/09/06
今度は北海道の地震!
人間の力ではどうすることも出来ない天変地異が続いてますね(><)

予想外の天災、心配がつきませんね。今自分に出来ることはと言えば、小ちゃなことばかりだけど、目の前のことを粛々とやるしかないです(๑˃̵ᴗ˂̵)
ミニチュア能の演目は「高砂」 ― 2018/09/07
今回のミニチュア能の演目は『高砂』にしました。
相生の松によせて夫婦愛と長寿を祝う大変おめでたい縁起ものです。「高砂や~ この浦船に帆を上げて~~♪♪」父が結婚式のときに謡ってくれた思い出もあり、いつかミニチュアにしたいと思ってました。

この高砂を作るにあたって、能のストーリーをおさらいしてみました。
九州阿蘇宮の神官(ワキ)がお供(ワキツレ)を連れて都見物に行く途中、播磨の国、高砂の浦にやってくるところから前編が始まります。そこに老夫婦・尉(シテ)姥(ツレ)が現れて、松の木陰を掃き清めます。この老夫婦は松の精(姥は高砂の松、尉は住吉の松)であり、遠く離れていても心が通じ合う仲睦まじき相生の松(相老い)であると。。。そして、住吉で待っていると言い残して消えていきます。それを追って、友成たちも舟で住吉に向かいます。このとき謡われるのが「高砂や〜この浦舟に帆をあげて〜♪」ここで前半が終わります。

後半は、友成たちが住吉へ着くと、残雪が月光に映える頃、波間から住吉明神(後シテ)が出現します。千秋万歳を祝って颯爽と舞います。今回、後シテの住吉明神は作っていませんが、ミニ能舞台で飾るための高砂人形も作りました。↓
千歳の松、長寿、遠く隔たっていても睦まじい夫婦。また「相生」が「相老い」にも通じることなどから、『高砂』は夫婦和合・偕老長寿の象徴ともされるようになりました。結納品の中にも高砂人形がありますよね。

ストーリーを知れば知るほど、現地に足を運びたくなる私!
ということで。。住吉明神がいらっしゃる最終地点の住吉大社に詣でたわけです。
現在、住吉大社にはそのいわれのものは残っていませんが、住吉明神がイザナギから生まれた三神であることを知り、ひゃ〜となってるところです。神話は奥深いです。
毎年、私が作るミニチュア能を楽しみにしていた父♡きっと空の上で喜んでくれてると思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
阪急うめだ本店9階 アートステージ
9月12日(水)〜