勧進帳とのご縁♪わくわく2018/11/01

耐震改修を終えた京都南座が、11月1日より新開場

こけら落としとして、白鸚、幸四郎、染五郎による高麗屋三代の襲名披露が眼目「當る亥歳 吉例顔見世興行」が始まりました。


昼の部では、親子二代による「連獅子」

夜の部では、三代揃っての「勧進帳

どちらも私にとっては思い入れがある演目です。
勧進帳のミニチュアを作ったのが2015年の春、初めてお披露目したのは6月の展示会でした。ちょうどその会場の目の前で文楽展があり、弁慶の人形が展示されていたことにも驚いたのですが。。。
もっと驚いたのは、その同じ年の11月のことでした。
たまたま歌舞伎座の前を歩いていたときのこと、勧進帳の看板が目に入って来ました。
勸玄くんの初顔見世もあり、わぁ!夜の部を観たい!!!
すごい人の行列だし、まさか当日券なんてないよなぁ?と思いつつも、ダメもとでチケット売り場に行き「当日券は既に完売ですよね?」

「お調べしますね。。一席だけありますよ!」
「え〜っ!どのあたりの席ですか?」
「1階6列目の中央です」

「買います!!!」
勧進帳をかぶりつきで拝見しました。
夢のようで。。夢ではない奇跡が舞い降りた日でした(๑˃̵ᴗ˂̵)


思考は現実化するー!