道成寺♪わくわく ― 2014/08/25
週末に帰省した際に、ちょっと足を伸ばして道成寺に行って来ました(^^)/
ずっと行きたかったお寺です。思い出の場所でもあり、思い入れのあるモノがいくつか詰まっているので、どうしても訪れたくなったのです。

まず最初に目に入ってきたのは、仁王門前のこの石段!
これは能楽「道成寺」の乱拍子を産んだと云われる六十二段の石段だそうです。
能楽や歌舞伎などの名作劇として末永く伝承される重要文化財で、能楽師や歌舞伎役者は一度をここを訪れると云われています。
そう!一番の目的は、新作の能舞台「道成寺」を作らせてもらいながら、心はずっとここにあったので、お礼参り?ご挨拶に詣でたのです^^;

境内の中には、能楽や歌舞伎の写真がいっぱい飾られていて、紫緞子の釣り鐘も吊るされていました。住職にお尋ねすると。。なんと!大槻能楽堂から寄贈されたものだそうです。
おぉ〜さすがにホンモノは大きい!私の作ったミニチュアの写真も住職に見て頂きました。
以前に道成寺を訪れたことがあるのは小学校の日高川キャンプ☆
40年以上も前のことですが、安珍清姫の絵巻物を見せてもらったことは、今でもはっきり覚えています。ストーリーもそうですが、その絵巻物という手法に魅せられたんです。子どもの頃、絵巻物を作って遊んでた時期がありました。そうか!道成寺がきっかけだったんだ。。と今、思い出しました^^;

今回も、住職が絵巻物を使って安珍清姫のお話をしてくれました。
道成寺に訪れたもうひとつの理由は。。。
和歌山県下最古のお寺ということで、ここは国宝級の仏像の宝庫なのです。
ご本尊である千手観音さまをはじめ、平安時代前期の仏像がずらりと並んでいます(((o(*゚▽゚*)o)))本当に見事です!!!

私がずっと追っかけしている兜跋毘沙門天さまもいらっしゃるではないですか!!
とにかく興奮覚めやらぬ紀州道成寺♡ありがとうございました。
兜跋毘沙門天巡りは、また別枠でレポします(^^)/