ケロヨンのぼうけん♪ ― 2015/04/25
ケロヨンは私の世代では懐かしいキャラクター♡
今は、くまモンやふなっしーを代表するゆるキャラが万といますが^^;
もしかしたら、ケロヨンは等身大の着ぐるみ第一号?なのかもしれません。
このケロヨンの生みの親が藤城清治さんだとご存知の方は案外少ないのではないでしょうか?私もケロヨンのキャラクター以外は全く記憶に残っておらず、DVD化された木馬座の映像を拝見して、あらためて感動しました(T ^ T)

この「ケロヨンのぼうけん」DVDは、1967年劇場公開作品
その総監督・美術、歌詞までも、藤城さんが手がけられているのです。
今から50年近くも前、もちろん特撮とか3Dの技術とかない時代です。
藤城先生が、なぜ?ケロヨンというキャラクターを生み出したのか?等身大のキャラクターを通して何を伝えたかったのか?その想いが、ガンガン伝わってきてウルウル(T ^ T)

これらのデッサンは、先生が入院中に描かれたものです。娘さんがおっしゃるには、「がっかりした時、いやになっちゃった時には、必ずケロヨンを描いているよね?」「嫌なことがあるとケロヨンを描くよね?」と尋ねたら、先生は、うん。。と、うなずかれたそうです。
ケロヨンの生みの親である先生自身もケロヨンからパワーをもらっていたんですね。
苦しい時も、悲しい時も、ケロヨンは無邪気で明るく「バハハ〜イ!」と笑い飛ばしてくれる。無理かもしれないことにでも、あきらめずに挑戦していく存在なのです。

91歳のお誕生日当日も。。。
「僕は、いつまでも無邪気な子供でいたいんだ!」
そうおしゃった言葉が力強く、一番心に残っています。
ケロヨンは先生のエネルギーの源なんだと、あらためて納得しました。
現在、藤城先生は少し体調を崩されています。先日の九州でのトークショーやサイン会でのお疲れが出ているのだと思います。でも、藤城先生はあきらめません!また、すぐに元気な姿を見せて下さると信じています。
現在の藤城先生のご様子は→☆娘さんのブログ
ケロヨンの歌(作詞:藤城清治 作曲:いずみたく)
うれしいときは ケロヨン
かなしいときは ケロヨン
たのしいときも ケロヨン
さびしいときも ケロヨン
パパにもママにも いえないことを
ケロちゃんになら おはなしできる
こころの おともだち
みんなの ケロチャン