ヒトがヒトを想う。。不思議なご縁の繋がり2017/09/07

私のミニチュアを大好きでいてくれた孝子さん。毎年、阪急での展示会に足を運んでくれていました。その訃報を知ったのは孝子さんが天国に旅立たれてから半年後。孝ちゃんパパから送られてきた喪中の挨拶で知りました。今から7年前のことです。


孝ちゃんが天国に旅立ってからずっとメールを送り続けている孝ちゃんパパ
ブログ天国の孝ちゃんへのメールが本になりました。
ミニチュアが好きだった孝子さんのために、毎年、展示会の案内は、孝子さんと孝ちゃんパパの宛先で送らせてもらっています。

今年も最終日に孝ちゃんパパが展示会に来てくれました。
7年経った今でも、孝ちゃんパパの目からは涙が溢れて来ます。


最終日だったので、ほとんど作品は完売していたのですが
目の前に、孝子さんが好きそうなミニチュアBOXが奇跡的に残っていました。


孝ちゃんパパはそれを手にとり、また涙。。。
きっと孝子さんも一緒にミニチュアを見に来てくれてるんだと思いました。


そんな感動的なやりとりで、目がウルウルしていたところに
ひとりの女性がやってきました。
そして、ここにあったあのミニチュアはもうないのですか?と尋ねられました。


初対面にも関わらず、思わず孝ちゃんパパの話をしました。こんなに奥様のことを想われているなんて、彼女も一緒に目をウルウルさせてくれました。なんかもう初対面ではないような気がして、お話していると。。。


そこにまた孝ちゃんパパが「この本を読んでください」と3冊持って現れたのです。


もう二人でびっくり!!!魂が震えました。


共感してくれた彼女にその本を1冊渡しました。
ヒトとヒトのご縁って、こんな風に紡がれていくのだと思いました。