わかやまワクワク探検隊2009/09/05

和歌山で活躍されている建築家、中西重裕さん著書の
『わかやまワクワク探検隊』〜明治・大正・昭和たてもの物語。

この本も、ご本人のお人柄も素晴らしい!!

本当に建築物に対して愛情を注いでおられるんだなぁ・・
って、ちょっと感動してしまいました。
また、文才家でいらっしゃる。
ひとつひとつのコメントから、古いものを大切にしながら
和歌山の再生をも願っておられる。
無心で、その深い想いが伝わってきます。


和歌山出身でありながら、和歌山の良さも、古い建物の良さも
知らなかった私。


中西さんのフィルターを通して、老朽化している自分の実家を
みてみると・・・なんて素晴らしい!!

まるで魔法がかかったように、素敵に見えてきました(^^)/

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K&Nアーキテクツ http://www.k-and-n.jp/

藤城清治さんの光と影の世界展 in 京都 vol.12009/09/05

京都文化博物館で開催されている 藤城清治『光と影の世界展』に行ってきました。
藤城さんの作品は、幼いころから何度か目にしたことはあったものの、藤城さんの作品に対する拘り、神懸かりな姿勢を知ることになったのは、WOWOWで放送された『クエスト探求者たち』という番組でした。
実際に作品を見てみたい。この人に会ってみたい。という衝動にかられました。先月開催されていた長崎での展示会にも足を運びたかったのですが・・・残念無念。
なので、今回は、念願叶って、嬉しい。
実際に、生で作品を見させてもらって・・・言葉では表現できない世界に引き込まれてしまいました。
もう・・今日から藤城教の信者です。

藤城清治さんの光と影の世界展 in 京都 vol.22009/09/13

京都文化博物館で開催されている 藤城清治『光と影の世界展』
今日は、85歳の藤城さんご自身が来館されてのサイン会。ひとりひとりに丁寧にサインしてくださいました。

『美しい作品を作るには、まず美しい心を持った自分自身を作る』
必ず現地に足を運び、ほんものを感じてデッサンする。鉛筆1本とカミソリの刃1枚で、ひとり作品を作り上げる姿勢は、神懸かりです。

『目に見えるものだけではなく、奥にある目に見えないものまで描いてこそ本物といえる』
失敗や挫折の様々の経験を味わわなければ、わからないものも多い。その苦い経験の中に人間としてもっと大切な宝がかくされている。

私の最も尊敬するアーティストです!

初めてお会いして、偉大なのに、謙虚な方で・・・さらに尊敬の念がましました!